
地方自治体が抱える様々な課題の中でも、人口減少・少子高齢化は地域経済や行政サービスなどあらゆる側面に大きな影響を与える喫緊の課題として対策が急がれている今、各自治体では地域の特色を活かした多様な施策を打ち出し、この課題解決に取り組んでいます。
こうした中で、特に少子高齢化対策として移住定住促進の観点から非常に注目されているのが、Virbera(GAIA TOWN)を活用した「メタバース婚活」です。
その取り組みの一つとして、奈良県宇陀市様のConference Hallを利用した婚活イベントをご紹介します。
宇陀市様では、2022年3月に全国初のメタバースを活用した移住イベントとしてVirbela(GAIA TOWN)を利用され、その後、2023年2月には第2回の移住イベントを他社のメタバースを利用し実施されました。
今年度もメタバースのイベントを実施するにあたり、通信の障害が起こりにくいこと、空間のデザイン性を重視して、再びVirbela(GAIA TOWN)を採用いただきました。
Virbela(GAIA TOWN)を選ばれた理由は、前述のとおりデザイン性と安定性です。
担当者の方からは、「イベントの趣旨である交流や移住が目的ではあるものの事後の効果を狙うためには、色調が暗いとPR効果が望めません。田舎の市でありながら先進的な取り組みもやっていることをPRするためには、見た目にこだわる必要があり、カメラアングルが広角になっていて奥行きがあり開放的な点、色調が鮮やかで動画や写真を切り取ったときに映える点が決め手となりました。
安定性については、他社のメタバースを2〜3個使用し比較したところVirbela(GAIA TOWN)がダントツで良く、音声のトラブルやアプリが落ちるトラブルは起こりませんでした。」と選定理由を語っていただきました。
また、参加者の皆様からは、
「外見の情報が少ないので逆に相手のお人柄や声で合うか合わないかわかるのでよかったです。」
「対面ではできないリアクションなどができて新鮮でたのしかったです!」
「自宅でリラックスしながら話ができたので、素の自分を出せた。」
など、非常にポジティブなご意見をいただきました。
宇陀市様の取り組みでの注目ポイントは、イベント本番前後に、仲人の方が参加者ご本人様との事前面談やカップル成立後の顔出し面談をしっかりと実施されている点です。
メタバースを活用するメリットとして、見た目ではなく内面重視の交流ができること、また多人数で同時に交流できる点が挙げられますが、これまでにメタバースに触れたことがない方もおられるため、事前の準備や丁寧な説明がメタバース婚活成功の秘訣です。また、カップル成立後にVirbela(GAIA TOWN)でのメタバースデートも企画・実施されている点も見逃せません。

今回の婚活イベントでは、主に関西エリアの独身男性5名・女性6名の合計11名が参加し、3組6名のカップルが成立しました。
担当者様からは、今後は年間契約にて様々なイベントを開催したいとのお声を頂戴しています。
奈良県宇陀市
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