日本の銀行業界におけるメタバースの活用は、厳格な法規制やセキュリティの確保といったハードルを抱えていることもあり、他の業界と比べてまだ初期段階と言えますが、メタバースの可能性を探りながら徐々にその活用が広がりつつあります。
こうした中で、日本の三大地銀の一つであり地方銀行トップクラスの資産規模および収益力を有する千葉銀行様では、他の銀行に先駆けて、当社のVirbela(GAIA TOWN)を活用した様々なイベントを開催されています。
2022年9月には、2023年度の内々定者の懇親会や顧客に向けたセミナー、座談会が行われ、メタバースの次世代チャネルとしての活用可能性を多面的に検証されました。
その後も地方創生イベントや新米ママ・パパ向けの栄養学やお金について学べるイベントなどをVirbela(GAIA TOWN)上で開催されています。
地方銀行として、地域社会に新たな価値を提供するべく、メタバースのユーザビリティの検証や行内規定との整合性、運用方法の検討を目的に実証事業が行われました。保守的な印象の強い銀行業界の中で、常に新しいことに取り組んでいる企業としてのプロモーション効果も得られたと実感されています。
担当者様からは、メタバースを活用して何を実現すべきかを検討するきっかけになり、行内でのメタバースへの理解度・許容度が高まった、というお声をいただいております。
様々な業界でメタバース活用のニーズが高まる中で、銀行を含む金融機関も今後ますますメタバースを取り入れたサービスの実用化が進んでいくことが予想されます。
千葉銀行様のVirbela(GAIA TOWN)を活用した取り組みは、他の金融機関の規範として、今後のさらなる展開が期待されます。
株式会社 千葉銀行
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