世界同時株安が突きつける現実
- HIDEKI ISHII
- 4月7日
- 読了時間: 3分

「もし今、世界大恐慌が来たら」 それでも企業は働き続けねばならない
GAIA LINK代表の石井です。
2025年に入り、世界経済の先行きが極めて不透明になってきています。株式市場では各国同時に大きな下落が起き、「世界同時株安」「リーマンショック再来」さらには「世界大恐慌の再来か」といった不安なニュースも目立つようになってきました。
私はこのような状況に際し、企業として、経営者として「最悪のケースを想定して備える」という姿勢が何よりも大切だと考えています。楽観論ではなく、冷静に、現実的に、今この瞬間から動くこと。それこそがリーダーに求められる責任ではないでしょうか。
歴史は「備えていた者」が生き残ったと教えてくれる
1929年、世界を襲った大恐慌。そのとき、多くの企業が倒産し、失業率は空前の高さを記録しました。しかし一方で、業態転換やコスト構造の見直しをいち早く進めた企業は、しっかりと生き延びています。
私は思うのです。今の私たちにも同じことが問われているのではないかと。
テレワークが普及したとはいえ、なお多くの企業が「物理的なオフィス」を前提とした働き方から抜け出せていません。このまま経済が悪化すれば、オフィス賃料すら支払えない企業が続出するでしょう。では、どこで働くのか。どうやって組織を維持するのか。
その答えの一つが、私たちGAIA LINKが提供するメタバースプラットフォーム「Virbela」にあると、私は確信しています。
仮想空間は、非常時にこそ「現実以上の価値」を発揮する
Virbelaは、バーチャル空間上にオフィスや会議室、講義室、イベントスペースなどを構築できる次世代型のメタバースプラットフォームです。私はこれを単なる「デジタルの代替手段」とは捉えていません。むしろ、物理的制約から自由になれる「真の働く空間」と考えています。
もし大恐慌が起きたとしても、Virbelaにはこんな強みがあります:
地価や場所に縛られず、オフィスの固定費をゼロにできる
通勤も不要、社員は全国・世界のどこからでも参加可能
災害・感染症・社会不安にも左右されないセーフティーネットとして機能する
チーム同士のコミュニケーションもリアルに匹敵する臨場感を実現
危機の中でこそ、新しい選択肢を持っていた企業だけが生き残れる。私はそう信じています。
メタバースは「コスト削減ツール」ではない。 未来をつくる社会インフラだ
Virbelaを導入された企業様・教育機関・自治体の皆さまからは、「経費が削減できた」という声も多くいただきます。しかし私が重視しているのはそこではありません。
DXとは、「平時の効率化」だけでなく、「有事のレジリエンス(回復力)」を高める取り組みでもある。そういう考えで、私たちはこの事業を進めています。
私は「最悪のシナリオ」を想定する
どんなにテクノロジーが進化しても、社会や経済が不安定になれば、人々は不安に駆られます。企業も揺らぎます。だからこそ、経営者がすべきことは「最悪を想定し、最善の備えをすること」だと、私は信じています。
世界大恐慌クラスの経済危機がもし起きたとしても、Virbelaのようなバーチャル空間があれば、企業活動は止まりません。働き続けられる。繋がり続けられる。雇用を守ることもできる。
GAIA LINKは、その「最後の砦」として、そして「新しい社会の入り口」として、皆さまのそばに在りたいと願っています。
もしこのビジョンに共感していただけるのであれば、ぜひ一度、私たちにご相談ください。
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